Et cetera
   
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はじめてパンを焼いた頃から、もう25年。
幼い娘達のために朝食のパンを自分で焼きたいという思いから、ご近所の大好きなお優しい老婦人の方にパンづくりの基礎とその心もちと楽しいおしゃべり・・・とお教えいただきました。
娘達の成長とともに朝食のパンが整い、料理にも目覚め、家事も早々とこなせるようになってきました。初めて教室というところを求めました。当時、深大寺にありました”島津ホームケーキングスクール”でした。師範科を含めて2年位でしたでしょうか。”島津ホームケーキングスクール”では、私はヨーロッパのパンへの興味を深め、食事とともにあるパンへの位置付けを見出しました。家族の暮らしに豊かさをもたらしてくれるパンとともに、忙しい時間を上手に有効活用するようになりました。また、私のパンとパンのある暮らしを故郷の母は大変愛しんでくれました。 次第に自然に私らしいパンのある暮らしに形が整えられてきました。また、1つ1つのパンを私らしく完成させるために音楽MusicはどんなにImaginationを増大させてくれたことでしょうか。

この頃同時に、日本製粉(株)ふっくらパンコンテストに入賞いたしまして、日本製粉(株)の専属の先生方とお仲間とともに、パンづくりの楽しさと細やかなテクニックを学びました
同時に、”パンを焼く会”を求められて、”千春のパン教室”をはじめたのもこの頃でした。また次第に小麦食文化の歴史〜地中海文化の歴史〜中世の歴史を深め続けるようになりました。

天然酵母は、埼玉県の”ノヴァ”(ピエール・ブッシュさん)のバックフェルメントを使用して、家庭でできる”Pain aux noix、raisins””全粒粉食パン”などを大いに広めて喜ばれております。

家庭製法ではパンは焼きあがるまでに3時間弱の時間を必要とします。パンを美味しく焼くポイントをタイムリーにしっかりと捉えて、待ち時間には音楽や読書やちょっとした家事もできて、テーブルのイマジネーションも湧いたり・・・パンの焼きあがりがワクワクなりますように!!日々の糧として確実に暮らしの中に組み込んでいけますように。いろいろと研究心も湧いてきていっそう楽しくなりますように。現代の超多忙な時代に他のご自分の時間も沢山作ることが出来ますように!!

25年の一昔前より遥かに今、パン屋さんの技術は進歩発展しております。急速にパン食文化やその職人を直輸入する時代にもなってきました。また海外へお出かけの人々も増加しました。現地本場のパン等を食する機会、求める機会が多くなりました。ご存知のとおり、現地と日本では小麦が違います。が日本くらい世界のパンが並んでいる国はないのではないでしょうか?また、ある店内はここはFranceではないかしらと思うほどの本場のsenseが溢れる様!!何と素晴らしい!!

私達は、家庭という不安定な条件での環境のもとで、小麦と水分と熱によって活性化するイーストという酵母の働きを出来るだけ上手く熟成させて、一喜一憂しながらも美味しいパンを食することができますように願うものであります。家庭で焼くパンが食生活に置かれているポジションを考えますと、どちらかというとトレンディなカルチャー、気まぐれな趣味、流行・・・というよりも、パンづくりのメカニズムに年間通して環境の差異にも臨機応変に対応できるようになって、かなりコンスタントに作って、楽しみとともにご家庭で役立つものに仕上げていけますように願っております。

パンづくりの基本と良いレシピの基礎を大切にし、可能なバリエーションへと拡がるよう楽しいものになっていきますようにいつまでも大切に活用できますように。暮らし全体に喜びが増し、すてきに、豊かに・・・・・役立つことを大切に考えております。

     私にとってのパンづくりは
       音楽とともに  遠い遥かな歴史の物語とともに
     美味しく焼けた香ばしい味わいは
           料理やお茶やおしゃべりや・・・・・喜びとともに
       一石五鳥(?)のホームベーキングに乾杯!!





  
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